2018初釣り_2018-01
2018年1月20日(土) 熱海市網代 内田丸 7:00〜13:30 中潮
満潮07:24 干潮13:01
2018年の開幕戦ということで網代内田丸ボートさんより出船。予報では東の風1mだったが明らかに1m以上は吹いており、またウネリもあった。
若頭の弟さん?に「HPを見るとイナダが釣れてるけど、どの辺りっすか?」と質問したところ、「あれは仕立て船の釣果であって、仕立て船は初島沖まで行っている。」とのこと。ブイや定置網で釣れる魚はいつもと変わらずカサゴ系が多いとのこと。
今日はテーマを持って釣りしようと決めており、そのテーマは「お土産確保できたらアマダイの釣り方(テンビン仕掛け)を思い出す」だった。
先ず、肝心(笑)のお土産確保のため、ブイのちょっと沖をテンヤで探ってみたが反応なし。東の風(陸に向かって吹く風)が思いのほか強いのでパラシュートアンカーを使ってみたがスローにはなるもののそれでも流されて釣りづらい状況。沖の定置網の熱海側に移動し、其処から流されながらテンヤで探ってみたが無反応。
風が若干弱まったので沖の定置網の沖側に移動。オールで漕ぎながらテンヤで探ったが反応なし。くっそ〜今日はダメか〜と諦めながら回収しているとドンッと魚が掛かった。右や左に走る走るのでサバか?と思ったがブイの近くを探っていた為、残り20mくらいでロープに絡まってしまい、アウト。
サバでもなんでもいいからお土産確保!と同じ場所まで戻り、同じようにテンヤで探ると底ではやっぱり反応ないが回収しているとドンッとかかる。残念ながらこれもロープに絡んでしまいアウトorz(同じこと繰り返すなんてアホすぎる)
今度はブイを過ぎた辺りからテンヤを底まで落とし、ゆっくりと回収したら再びドンッと乗った。ロープが無いと思われる場所だったので余裕で対応できたせいか釣り上げたることが出来たが・・・なんとイナダだった。(45cm)
1回目、2回目と同じ引きだったのでたぶんそれらもイナダだろう。しかし、群れか潮が過ぎてしまったのか以降は同じように探っても全く釣れず。
お土産にイナダは嬉しいが1匹だけでは冴えないのでオニカサゴポイントに行き、2匹追加。うち1匹は35cmとそこそこのサイズだったが上げたところ、親針にオニカサゴ、孫針に沖トラギスが掛かっていた。テンヤで沖トラギスは釣ったことないがどういう状況だ?たまたましゃくったところ、沖トラギスの腹に掛かり、それにオニカサゴが食らいついたのか?
十分なお土産が確保できたので沖の定置網の熱海側沖に行き、アマダイ仕掛けでアマダイを探った。普段はカゴ仕掛けだがアマダイの釣りを思い出したかったのでカゴは付けずに探ってみたが小物ばかり。でもその小物もいつもに比べたらかなり少ない。やっぱりカゴ(コマセ)って偉大だったんですね。
流されては戻り、流されては戻りを繰り返したが結局釣れたのはホウボウとエソだった。2種ともそこそこのサイズなので十分なお土産になりました。
自宅に戻り、イナダを捌いた。小さいながらもブリカマならぬイナカマの塩焼きを堪能した。美味い!w
《本日の釣果》
《思ったこと》
- 東の風だったからよかったけど、西の風だったらこの日はアウトだったと思う。カワハギ仕掛けやコマセは持ってってないし。(準備した方がいいんだろうけど荷物が多くなるんだよな〜)
- この時期にイナダ・・・おかしいね。若頭曰く水温が高いとのこと。イナダも温かい潮が流れてきたタイミングで其処に居たから釣れたんじゃないかなとのこと。逆に水温が高いせいでアマダイはまだ沖寄りとのことでした。中潮だった割には流れてないし、不思議な感じ。