LUANA(すーログVer.3)

海釣り好きなオッサンです。網代で手漕ぎボートか金沢八景の船宿で釣りしてます。どうぞよろしく~♪

釣行2016-12

2016年6月18日(土)  熱海市網代 内田丸 6:00〜13:30 大潮
 

満潮2:38 干潮9:40 満潮16:36
 
 
約2か月ぶりに網代に行ってきました。船主さんに状況を聞くと「ブイ回りは真鯛・黒鯛が釣れているが、小鯖の群れが凄い。底に着くまでに餌が無くなっちゃう。沖は相変わらず甘鯛、オニカサゴ。最近はユメカサゴも釣れてるよ。」とのこと。アジを釣りたかったが「小鯖が現れたら居なくなった。」とのことでした。
今回はアジの他にメバルが釣りたくて底を探るために胴付き仕掛けを作ってきた。おまけとして青イソメも購入。
 

先ずはブイ回りで、状況把握の為に一つテンヤで探ったところ、1投目で30cm弱のイトヨリが釣れた。ブイ周りには湯の花のような浮遊物は殆ど無く、またすぐにイトヨリが釣れたのでオカズは何とかなると判断し、1投で沖の定置網の網代寄りに移動。
  

定置網辺りは浮遊物がまだあったが、定置網の網代側はカケ上がりになっているので、他の場所よりも魚が付きやすいと推定し、イソメを付けた胴付き仕掛けを下すと釣れた・・・小鯖が。
  

何投かしてみたが釣れるのは小鯖ばかりなので定置網の熱海側に移動。胴付き仕掛けで探ると釣れることは釣れるが小鯖や沖トラギス等の小物ばかり。
 


小物ばかり釣っても仕方ないのでテンヤで探っていると「グッ」と重くなり、オニカサゴが釣れた・(20cmと小さかったのでリリース)
 

朝から風は殆ど無くベタ凪ぎ。なので同じ場所を2〜3回ほど探れる。同じ場所をテンヤで探っていると同じように「グッ!」と重くなり釣れた。オニカサゴ?と思ったが見たことない魚。カサゴ系だけどよく解らない。船主さんが言っていたユメカサゴなのか?(後々確認したところ、ユメカサゴでした)
 
下げ潮時は沖へゆっくりと流れる潮。潮上に船を戻し、テンヤで探ってオニカサゴを2匹追加。(8号、スパークレッド)


 

定置網の沖側面に移動し、カゴ仕掛けを落とすといきなり「ドンッ!」と当たり、竿が引き込まれる。グイグイッと引くがそんなにトルクは感じない。良くて甘鯛の30cmクラス、悪くてホシザメかなと思ってるとマハタメバルの一家でした。
 
 
上げ潮に変わり、潮向きが網代側→上多賀側に変わった。まぁ流し初めのポイントを調整すればいいやと考え、同じように流し釣りを続けたがどうやら底の潮が表面側(上側)と違う様子。(はっきりとは解りません。私の感覚です)
上側の潮向きは網代側→上多賀側、底の潮向きは逆で上多賀→網代側のよう。浮いているカゴ釣りだとどの層を探ってるのか全く解らない。胴付き仕掛けに変え、底を取っても糸が斜めになってしまい、釣りにならないので、固定することで表面側の潮の動きが無くなるであろうブイに移動。
 
ハリス5m+クッションゴム1mの仕掛けに変え、カゴを落とすと小鯖が釣れた。結果的に小鯖の層は表面5mくらいから底まであるようで、落下速度が遅い長いハリス仕掛けでは小鯖のターゲットになってしまう様子。胴付き仕掛けでも結局小鯖ばかり。1本だけ大鯖(ゴマサバ?)が釣れたが、大きいとはいえ、鯖ばかりを釣っても仕方ないので13:30に早上がりしました。
 
《本日の釣果》
 ・オニカサゴ3(最大30cmオーバー、持ち帰りは2)
 ・ユメカサゴ1
 ・マハタ1
 ・沖メバル2
 ・大鯖1(ゴマサバ?)
 ・沖トラギス3
 ・イトヨリダイ1
 ・エソ1
 ・ネンブツダイ1
 ・小鯖 多数
 
 
お持ち帰りは↓

 
 
《思ったこと》

  • 湯の花のような浮遊物はブイ回りはあまりありません。沖側はまだありますが比較的簡単に釣れたので影響は無くなってきてる感じです。
  • 小鯖の群れが居なくならないとブイ回りは釣りにならないかと思います。テンヤだと小鯖は釣れませんが小鯖が多いせいか他の魚の当たりもありませんでした。
  • 表面側の潮と底の潮の向きが違う場合はどうしたらいいのでしょう?
  • 網代はやっぱり面白い。
  • 青イソメは余計な買い物だった。